病気にならない「常識」
「常識」は誰にでもそなわっているものですが、備わっている内容がそれぞれちがう。ぼくの「常識」は、あなたの「常識」とはちがうことがよくおきます。
男と女、時代、地域、国、とさまざまなちがいがあるでしょう。
なんにしても、病気にならないために、よく病院で検査するのが日本人だといわれています。そして、検査でレントゲンで放射線を定期的にあびる。マンモ検査がはじまって、乳がんが増えたと書いてある記事もみたことがあります。本当かどうかは知りません。
病院にいくと、たくさん薬がでますが、薬はすべて「毒」でもあるといいます。ほぼ、肝臓に負担をかけつづけるようにできていて、それは「副作用」と呼ばれます。
私の父は、あたらしい薬が処方されたときに、「これには副作用はありますか?」と聞いたら、薬なんてすべて副作用はあるんですよ。気にするほどのことはないということで、飲み続けていたら、奇病といわれる強皮症〜間質性肺炎となりました。
病気を自分で調べていたら、飲んでいた薬の副作用に該当していることをみつけました。処方した医者へ、副作用の中に強皮症になる可能性が書かれているが、その説明をうけていなかったと、文句をいいにいったそうです。そのお医者さんの場合は、のらりくらりと無回答だったそうです。
体が動かなくなっていく過程で、とても悔しく思ったと語っていました。もちろん、これが直接原因かどうかなど、突き止めることはできません。ただ、このときに、この国の「常識」としてのシステムとビジネスの流れに違和感を感じました。
もう20年も前のことですが、妻が抗がん剤を使った治療をしましたが、今や、抗がん剤はアメリカではほぼ使われない治療方法だという記事も読んだことがあります。当時はすがる思いでお医者さんのいう通りの治療をしました。しかし「常識」も変わります。
こうしてくると、何が本当で、何がまちがっているのか? 医者は嘘をついているのか?といえば、そんなことはなくて、そのように勉強して、教えられてきたことを確信をもって患者さんたちにつたえているわけです。
「常識」を疑ってみる。
色々情報がありますが、自分自身で調べてみて、方針を選ぶ。
この基本姿勢を、いままではお医者さんへ依存していたんだなぁと気がつきます。
かぜをひいて、熱をだしたら水風呂にはいるということをオーストラリアで聞いたことがあります。ぼくらの「常識」とすれば「じぇじぇじぇ」ですが「常識」ってそんなもんなんだろうなって思うわけです。
僕の場合は、病院にはなるべくいかない・・・自分の自然治癒力を生かすという方法かなと思っています。たぶん、問題は、お酒と食事バランスでしょう。
結局、お水をしっかりとって、日本人にあった食事をして、適度に運動する。規則正しい生活をする。考えても結論はなんともシンプル、簡単でありました。